それぞれの時代の背景・特徴・流れなどを考察していくことで、いろいろな歴史に関する全体的な流れを学ぶことができると思いますよ。15世紀中頃から17世紀中頃まで、ヨーロッパ人によるインド・アジア大陸・アメリカ大陸などへの海外進出が盛んに行なわれ、この時代を大航海時代といいます。大航海時代にヨーロッパ人が行なった植民地主義的な海外進出は、目的は別にして様々な文化交流が進んだことは歓迎できる事柄ですね。世界だけでなく日本の歴史を全体的に見ていくと、それぞれの時代には様々な特徴がありますし、時代のつながりや流れが感じられますね。縄文時代は、年代でいうと約16,500年前(紀元前145世紀)から約3,000年前(紀元前10世紀)に発展した時代と考えられます。古墳時代は、日本の歴史において一般的に3世紀半ば過ぎから7世紀末までの約400年間を指す時代区分と考えられています。室町時代は、足利将軍家が室町幕府を統治していた時代であり、「室町時代」の名称は、幕府が京都の室町に有ったことに由来しています。戦国時代には、全国各地に戦国大名といわれる武将が登場して恒常的に相互間の戦闘を繰り返すとともに、戦国大名による強固な領国支配体制が行なわれていました。幕末の期間については厳密な定義は無いようですが、江戸幕府が政権を握っている時代(江戸時代)の末期を指すようです。変な言い方かもしれませんが、日本の歴史の中では、戦国時代・幕末がいろいろな物語になったりし人気が有るように思いますね。時は武士の時代も終わり、明治・大正・昭和と流れていきますが、昭和の世界大戦は絶対に有ってはならない歴史だったと思います。未来を見つめ時代を切り開いていくことも大切ですが、時には世界や日本の歴史を振り返り、様々な教訓を学ぶことも大切なことと思います。